パウンドケーキは太りやすい?カロリーを抑える食べ方を紹介

バターの風味としっとりした食感が人気の「パウンドケーキ」。美味しさがぎゅっと詰まっている分、カロリーが気になりますよね。ダイエット中であれば、特に注意が必要です。この記事ではパウンドケーキのカロリーと、ダイエット中に食べるときのポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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パウンドケーキのカロリー
パウンドケーキ1切れ(約50g)のカロリーは、200kcalほどです。具材やトッピングによってカロリーは高くなりますが、シンプルなバター風味であればそれほど高くはありません。ただし、しっとりしているパンケーキは、その分バターの脂質が多く使われているので要注意です。
パウンドケーキは太りやすい?
パウンドケーキ自体は太りやすい食べ物ではありませんが、食べる量や使われている材料によっては注意が必要です。糖質が高めなケーキなので、一度に食べ過ぎると血糖値が急上昇し、インスリンの働きによって体脂肪が増加しやすくなります。また、チョコレートやフルーツの具材がたっぷり使われていたり、アイシングのデコレーションがされていたりすると高カロリーになるので気を付けましょう。
パウンドケーキを食べるときのポイント
パウンドケーキを食べるときは、3つのポイントに注目してみましょう。
- シンプルな材料を選ぶ
- 飲み物とセットで食べる
- 食べる時間に気を付ける
それぞれ詳しく解説します。
シンプルな材料を選ぶ
カロリーが気になる場合は、なるべくシンプルな材料のパウンドケーキを選びましょう。チョコレートやバナナなど、味を増すものが入っていると糖質や脂質が上がってしまいます。カロリーを抑えるためには余計なものを入れず、砂糖を控えめにするなど材料の割合を調節するのがポイントです。また、小麦粉の代用として大豆粉や米粉を使ってみるのも良いでしょう。
飲み物とセットで食べる
満腹感を得るためには、飲み物とセットで食べることをおすすめします。ただし、甘いジュースなどは避けて、なるべく水やお茶、無糖コーヒーなどのスッキリとしたものを選ぶようにしてください。また、ストレートティーもパウンドケーキと相性が良い飲み物です。紅茶に含まれるタンニンが油脂を分解し、消化を助ける働きをしてくれるため、おやつと一緒に飲むのがおすすめです。
食べる時間に気を付ける
ダイエット中であれば、夕食後や就寝前にパウンドケーキを食べるのはおすすめしません。活動量の少ない夜は消化が遅くなり、睡眠中に脂肪として蓄えられる可能性が高まるからです。また、空腹の状態で炭水化物の多いパウンドケーキを食べると、血糖値の急激な上昇を招いて脂肪が蓄積されやすくなります。なるべく食欲が落ち着いているときや、食後に食べるのが良いでしょう。
パウンドケーキのおすすめアレンジレシピ
小麦粉の代わりに「おからパウダー」を使うと、ヘルシーなパウンドケーキになります。食物繊維も豊富なので、ダイエット中の人にとっても罪悪感が少ないです。おからの香りが気になる場合は、ココアパウダーを入れると風味が変わって美味しく食べられます。
また、レモンやオレンジの風味を足すと、スッキリとした味わいになります。新鮮なフルーツを使えば、カロリーが増える心配も少ないのでおすすめです。
材料を工夫して美味しいパウンドケーキを味わおう
パウンドケーキはシンプルなものから、具材たっぷりのものまでさまざまな種類があります。バターや砂糖を使う割合が多いほどカロリーも増えるので、ダイエット中は選び方や食べ方を工夫する必要があります。なるべくシンプルなプレーン味を選んだり、材料を調節しながら作ってみましょう。また、空腹時や夜の時間帯を避けて食べることも、心がけるようにしてください。