米ぬかの利用法!料理や掃除、肥料など様々な活用方法をご紹介 - 自然をほおばるsola

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米ぬかの利用法!料理や掃除、肥料など様々な活用方法をご紹介

料理に利用した米ぬか

米ぬかは、ぬか床など漬物に使うイメージがありますよね。実際には、料理だけでなく掃除や園芸など様々なことに使えて大変便利です。この記事では、米ぬかの利用方法について分野ごとにご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

米ぬかの利用法<園芸>

米ぬかを園芸に利用する時は、以下の2つ方法があります。

  • 肥料
  • 土壌再生

それぞれについて解説します。

肥料

米ぬかは園芸用の肥料になります。そのまま蒔くと米ぬかの栄養素に害虫が寄ってくるので、野菜クズなどを混ぜて発酵させた「ぼかし肥料」にしましょう。畑や園芸用の土に少量混ぜると、米ぬかの栄養で花や作物の育ちが良くなります。

土壌再生

米ぬかは畑の土壌再生にも利用可能です。土壌再生が目的であれば、そのまま土にまくのが効果的と言われています。また、行う際は太陽光が強い夏の晴れた日に、米ぬかを土に被せて水を撒きます。米ぬかの栄養で土の中の微生物が増えるため、1ヶ月程で土壌が再生するでしょう。

米ぬかの利用法<料理>

米ぬかを料理に使う時は、以下の3つの方法があります。

  • ぬか床
  • お菓子
  • アク抜き

それぞれについて解説します。

ぬか床

米ぬかは、ぬか床にするのが最もメジャーな利用法です。米ぬかと食塩、水を混ぜるだけで完成するので、初心者にも作りやすいでしょう。大根やきゅうりなど様々な野菜を漬けると、栄養を豊富に含んだ美味しいぬか漬けが出来上がります。作った後は発酵により腐敗しやすいので、涼しい場所で保管しましょう。

お菓子

米ぬかはお菓子作りにも利用できます。薄力粉を少量米ぬかに置き換えるだけなので、他の材料を変える必要がなく簡単です。牛乳やバターとも相性が良いので、比較的どのお菓子にも利用できます。ただし、完成したお菓子は米ぬか独特の匂いがするので、苦手な人もいるでしょう。

アク抜き

米ぬかは、野菜などのアク抜きにも利用できます。行う時は食材と一緒に米ぬかを鍋に入れ、弱火で茹でると苦味やえぐみが軽減されて食べやすくなります。

米ぬかの利用法<掃除>

米ぬかを掃除に使うには、以下3つの方法があります。

  • 床掃除
  • 茶渋落とし
  • 消臭

それぞれについて解説します。

床掃除

米ぬかは、フローリングや畳の床掃除に利用できます。掃除に使う時は、麻や木綿の袋に米ぬかを入れた「ぬか袋」を作り、水に濡らしてから床を拭くと汚れが落ちやすいです。また、濡らさずに袋のまま床を撫でると、米ぬかの油分によりフローリングに艶が出てワックスの役割もしてくれます。

茶渋落とし

米ぬかには油分が含まれているため、食器の茶渋や油汚れを落としやすいです。食器洗い用のスポンジに米ぬかを振りかけて洗うだけなので、洗剤も必要ありません。衛生面が気になる場合は、米ぬかで汚れを落とした後に、通常の食器用洗剤で再度洗うと良いでしょう。

消臭

米ぬかは消臭剤にもなります。冷蔵庫やシューズボックス、ゴミ箱の中などに入れておくと、嫌な臭いを軽減し、害虫なども寄りつきにくくなるでしょう。

米ぬかの利用法<美容>

米ぬかを美容に使う時は、以下の2つの方法があります。

  • 石鹸
  • 入浴剤

それぞれについて解説します。

石鹸

米ぬかは、固形石鹸と混ぜて自家製石鹸にできます。作る時は、石鹸を細かく刻んでお湯とオイルを混ぜ込み、よく練ってから米ぬかを入れて固めます。保湿効果があるので、使用すると手肌の潤いを保ちながら洗浄できるでしょう。

入浴剤

米ぬかは、麻や木綿の袋に入れると入浴剤にもなります。保湿効果が高いので肌を健やかに整え、独特の香りで癒し効果も得られます。使用する時は、中身がこぼれないよう注意して、使用後もお風呂の排水溝に米ぬかを捨てないようにしましょう。

米ぬかは上手に活用しましょう

米ぬかは園芸や料理、掃除、美容など様々な利用方法があります。栄養素を豊富に含んでいるので、園芸や料理に使うと、作物の育ちが良くなったり、料理の栄養価が高くなったりします。捨てるのはもったいないので、米ぬかは上手に活用しましょう。

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