ダイエット中でもケーキは食べられる?我慢のいらない選び方を解説

糖質・脂質が多いケーキは、ダイエット中に避けたい食べ物の1つです。しかし、食欲を我慢し続けるとストレスが溜まり、過食を招く恐れがあります。理想の体重を目指すためには、適度に甘いものを食べて息抜きをすることが大切です。この記事では、ダイエット中でも食べやすいケーキや上手な選び方を解説します。
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ダイエット中にケーキはNG?
「高カロリーで甘い食べ物」というイメージから、ダイエット中にケーキを食べてはいけないと、考える方は多いのではないでしょうか。バターや生クリームは糖質・脂質が高いため、ケーキを食べ過ぎれば太りやすいのは明らかです。
しかし、カロリーが控えめな種類もあるので、脂肪が付きにくいケーキを選べばダイエット中でも罪悪感なく食べられます。食べたい気持ちが収まらないときは、ケーキの原材料に注目してみましょう。
ダイエット中に食べるケーキの選び方
ダイエット中のケーキ選びは、以下を参考にしましょう。
- 低糖質・低脂肪を意識する
- たんぱく質の多さで決める
- 食物繊維が多い食材から選ぶ
それぞれ詳しく解説します。
低糖質・低脂肪を意識する
摂取カロリーを抑えるためには、低糖質・低脂肪のケーキを選びましょう。バターや生クリームが多く使われているケーキは脂肪分が高いです。生クリームのないものを選ぶか、無脂肪ヨーグルトが使われているケーキにするとカロリーが控えめになります。また、「糖質オフ」と表示されたケーキを選ぶのもおすすめです。
たんぱく質の多さで決める
たんぱく質メインのケーキは、比較的カロリーが控えめです。生クリームのデコレーションは避けて、チーズや卵、豆乳などを多く使っているケーキを探してみましょう。ダイエット中は筋肉量の低下を防ぐためにも、たんぱく質は積極的に摂ることが大切です。
食物繊維が多い食材から選ぶ
食物繊維は、糖や脂質などを吸着して体外に排出する働きをします。また、糖質の吸収を緩やかにして急激な血糖値の上昇を抑制するため、ダイエット中の食生活には欠かせない成分です。さつまいもやかぼちゃ、アーモンドなどの食物繊維を多く含む食材を意識して、ケーキを選ぶといいでしょう。
太りにくいケーキの種類
ダイエット中には、以下の太りにくいケーキをおすすめします。
- シフォンケーキ
- チーズケーキ
それぞれ詳しく解説します。
シフォンケーキ
シフォンケーキはボリュームのある見た目ですが、卵白を泡立てて作られているため比較的ヘルシーといえるでしょう。糖質や脂質が控えめで、少量でも満足感が得られるダイエット向きなケーキです。ただし、生クリームや砂糖などが付いているとカロリーが上がってしまうので、トッピング無しで食べるのをおすすめします。
チーズケーキ
デコレーションの少ないチーズケーキは、ダイエット中におすすめです。低カロリーなうえに、チーズからたんぱく質を豊富に摂取できます。しかし、クッキー生地に乗ったレアチーズケーキや、濃厚なニューヨークチーズケーキはカロリーが高めです。なるべくシンプルなものや、口当たりの軽いスフレチーズケーキを選ぶようにしましょう。
ダイエット中に控えたいケーキ
ショートケーキやチョコレートケーキ、パイ生地などのケーキは要注意です。生クリームやチョコレートがふんだんに使われているものは、糖質・脂質が高くなるのでダイエット中は控えるようにしましょう。また、パイ生地はサクサクした食感を出すためにバターが多く使われているため、注意が必要です。
ご褒美も楽しみながらダイエットを成功させよう
ケーキを上手に選ぶ方法を知っていれば、ダイエット中のご褒美として食べることができます。できるだけシンプルな素材で糖質や脂質を減らし、カロリーを抑えることが大切です。また、ダイエット中でも欠かせない「たんぱく質」や「食物繊維」などの必要な栄養素にも注目しながら、理想の体型を目指しましょう。