ショートケーキ1個のカロリーは?罪悪感なく食べるポイントを解説

ケーキの中でも不動の人気を誇る「ショートケーキ」ですが、カロリーや糖質の多さが気になりますよね。ダイエット中は食事制限でカロリーを抑えるため、太りやすいケーキを我慢しがちですが、選び方や食べ方を工夫すれば罪悪感を減らすことが可能です。この記事では、ショートケーキ1個のカロリーと、ダイエット中でも美味しく食べられる方法を解説します。
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ショートケーキ1個のカロリー
ショートケーキ1個(18cm型8等分)のカロリーの目安は、約355kcalです。生クリームやバター、砂糖が多く使われているため、糖質・脂質の割合が高くなります。特に、生クリームが多いほどカロリーは上がるので、種類別に見ても上位に入るケーキです。
また成人女性の場合、1日に必要なエネルギー量は1,400~2,000kcalとされていますが、厚生労働省の健康情報サイトによると、ダイエット中は約1,150kcalを目安としています。
一日の基礎代謝量は、成人男性約1,500キロカロリー、成人女性で約1,150キロカロリーです。
引用元:厚生労働省 e‐ヘルスネット
食事管理をする場合のおやつは200kcal以下が望ましいとされているため、350kcal超えの高カロリーなショートケーキは、ダイエット中には不向きといえるでしょう。
ダイエット中にショートケーキを食べるなら?
ダイエット中でもショートケーキが食べたいときは、以下の選び方を参考にしてみてください。
- 糖質控えめを選ぶ
- 果実が豊富なショートケーキを選ぶ
- 食べる時間帯に注意する
- 食事の摂取カロリーを調整する
それぞれ詳しく解説します。
糖質控えめを選ぶ
ショートケーキを選ぶときは「糖質オフ」に注目してみましょう。原材料の使用率は見た目で判断しづらいですが、細かくチェックすると糖質のグラム数やカット率が表示されています。砂糖を控えめにしたり大豆粉を使用したりして、糖質オフの工夫がされている商品も多いです。ダイエット中は、原材料の表示チェックを心がけましょう。
果実が豊富なショートケーキを選ぶ
カロリーを抑えるためには、果実が豊富なショートケーキを選びましょう。果実の割合が多ければ生クリームの量は控えめになり、糖質・脂質を減らすことが可能です。ただし、シロップ漬けはカロリーが高いので、そのままの新鮮な果実が入ったものをおすすめします。
食べる時間帯に注意する
ショートケーキなどのカロリーが高いおやつは、朝や昼などの明るい時間帯に食べるのが最適です。活動量が多いうちに食べることでエネルギー消費がしやすく、体に脂肪が付きにくくなります。夕方以降は脂肪を溜め込むたんぱく質が増加するので、ダイエット中にケーキが食べたくなったら夜の時間帯は避けるようにしましょう。
食事の摂取カロリーを調整する
ダイエット中にショートケーキを食べる場合、前後の食事で調整するのも1つの方法です。野菜を増やした食事にするなどの工夫をすれば、1日全体のカロリーを抑えられます。ただし、毎回おやつを優先してその後の食事を減らすのは、健康的なダイエットとはいえません。ケーキなどの楽しみは時々にして、食事で得られる栄養バランスは崩さないようにしましょう。
他のケーキとカロリーを比較してみよう
ショートケーキ1個分(約355kcal)と、他のケーキのカロリーを比較してみましょう。
- チョコレートケーキ(約428kcal)
- モンブラン(約408kcal)
- チーズケーキ(約295kcal)
- フルーツタルト(約260kcal)
- スフレチーズケーキ(約237kcal)
- シフォンケーキ(約136kcal)
種類別に見ると、ショートケーキは比較的高カロリーといえます。特に、クリームのデコレーションが多いケーキはカロリーも高くなる傾向があるため、ダイエット中は要注意です。
ダイエット中でも美味しく食べることが大切
ダイエット中はカロリー摂取を抑えるため、ショートケーキなどの甘いものは不向きです。しかし、糖質オフや食べる時間帯などを工夫すれば罪悪感が減り、心も満たされます。ダイエットを根気良く続けるためには、我慢によるストレスを溜め過ぎないことが大切です。美味しく食べる楽しい時間も大切にしながら、心も体も健康的な食事管理をしていきましょう。