ショートケーキの歴史や由来を知ろう!上手に作れるポイントも解説 - 自然をほおばるsola

BLOG & INFO

ブログ

ショートケーキの歴史や由来を知ろう!上手に作れるポイントも解説

3つの苺ショートケーキ

ショートケーキといえば、「ふわふわしたスポンジ」「甘い生クリーム」「上に乗ったいちご」を思い浮かべますよね。しかし、本来のショートケーキはいちごのトッピングとは限らず、食感や見た目も異なります。日本と海外ではショートケーキを指す定義が変わるので、それぞれの魅力を知っておきましょう。この記事ではショートケーキの歴史や由来、さらに上手に作るためのポイントも併せて解説します。

この記事を読むための時間:3分

ショートケーキの歴史を知ろう

ショートケーキのルーツは16世紀頃のイギリスに始まり、その後アメリカ、日本と受け継がれてきました。日本の有名洋菓子店の創業者がアメリカの洋菓子業界で人気のあったショートケーキをベースに、日本人好みの味と食感に変化させたといわれています。

ショートケーキは元々、サクサクとしたビスケットのような生地で作るのが主流でした。トッピングもいちごだけでなく、多彩なフルーツと合わせていたようです。そのため、日本で販売される前のショートケーキは「ビスケット生地で生クリームとフルーツを挟んだケーキ」が原型とされています。

ショートケーキと呼ばれる由来

ショートケーキの由来は所説ありますが、いずれも「short」に意味が込められています。短時間で作れるため、日持ちしないから、ショートニングが使われているからなど、理由はさまざまです。また「short」には、「砕けやすい」「サクサクする」の意味があり、ビスケット生地の食感を表す言葉が名前となったという説もあります。

日本と海外のショートケーキは違う?

日本と海外のショートケーキは異なる点がいくつかあります。日本式ショートケーキは、「ふわふわしたやわらかいスポンジに、甘い生クリームといちご」が定番とされていますよね。しかし、海外では古くからある形の「ビスケット生地にクリームやフルーツを挟むケーキ」が基本とされています。見た目はスコーンに似ていますが、ビスケットは甘さ控えめであっさりした素朴な味わいなのが特徴です。

ショートケーキを上手に作るポイント

ショートケーキを上手に作るコツは2つあります。

  • ふわふわのスポンジ生地
  • 固めに泡立てた生クリーム

それぞれ詳しく解説します。

ふわふわのスポンジ生地

日本式ショートケーキの特徴といえば、ふわふわのスポンジ生地です。軽い食感に仕上げるためには、卵の泡立てと小麦粉の混ぜ方が大きなポイントとなります。卵は大きな気泡ができないように泡立てるのが基本です。また、小麦粉を混ぜるときは必ずふるって、ダマが残らないようにしましょう。

焼き上がりのスポンジに穴が開いたり硬くなったりしてしまうのは、卵の泡立て方と小麦粉の混ぜ方が原因です。ケーキは土台作りが大切なので、作業工程は1つ1つ丁寧に行いましょう。

固めに泡立てた生クリーム

デコレーションで使う分の生クリームは、固めに泡立てておくと仕上がりの形が綺麗になります。反対に、スポンジの周りや真ん中に塗る生クリームは、滑らかな7部立てにするのがおすすめです。ショートケーキは生クリームの模様による見栄えも重要なので、土台用とデコレーション用に固さを変えておくと、より美しい仕上がりになるでしょう。

アレンジ可能なショートケーキを美味しく食べよう

ショートケーキの歴史や由来を知ると、生クリームといちごの組み合わせやスポンジの食感は、日本独自であることがわかります。海外のショートケーキはビスケットと呼ばれるサクサクの生地が主流で、いちごに限らずさまざまなフルーツを挟むのが特徴です。日本とは違った海外式のレシピで味わってみると、楽しみの幅が広がるかもしれません。

ショートケーキは時代や地域によって様変わりしています。自分好みの味や飾り付けのアレンジを楽しんでみてください。

〒790-0833
愛媛県松山市祝谷6-1190-1
お問い合わせはメールでお願いいたします。

 

営業時間 / 平日 9:00〜17:00
土日祝 8:00〜17:00
定休日 / 年中無休(年末年始のみ休日あり)

 

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2024 有限会社sola All rights Reserved.